英文を読む練習(canの書き換え、be動詞の否定文の作り方)

英文とその難易度です。
Kandula wasn't able to get the food.

★★☆☆☆
※★が多いほど難しい英文

英文法の解説(canの書き換え)

canは「できる」という意味の助動詞です。 be able toは、「able」が「可能である」という意味の形容詞なので、 「することが可能である」→「できる」という意味を表します。 つまり、canとbe able toはほぼ同じ内容を表します。 ということは、canはbe able toで書き換えることができる。というわけです。
なお、「be」はbe動詞なので、主語や時制に合わせて適切な形に直します。
can=be able toとだけ丸暗記して、主語や時制を無視して「be able to」と 書いてしまわないよう気をつけてくださいね!

例:  Koji can speak Japanese.(コウジは日本語を話すことができます。) →Koji is able to speak Japanese.

「can」のかわりに「be able to」を入れてみました。ほぼ同じ内容ですね。 過去形の「could」を書き換える場合は、be動詞が過去形になればOK!

例:  Koji could speak Japanese.(コウジは日本語を話すことができました。) →Koji was able to speak Japanese.

過去形ということは、現在は日本語は話せないのかも知れません。 ・・・コウジはすでにこの世の人でないか、日本語を忘れてしまったのでしょうか(笑)

英文法の解説(be動詞の否定文の作り方)

be動詞を使った文の場合、be動詞の直後に「not」を入れるだけでOKです! 現在形と過去形のどちらでも全く同じです。 「え?それだけ?」と言う人がたくさんいます(笑) 簡単すぎて嘘みたいだけれど、ホントにそれだけなんですよ! ちゃんと意識して覚えれば楽勝でしょ??

英文の解説(文の要素)

Kandula wasn't able to get the food.

主語(S)・・・Kandula(Kandulaは)
動詞(V)・・・wasn't(ではなかった)
補語(C)・・・able(可能な)
修飾語(M)・・・to get the food(食べ物を得ることが)

修飾語は文の要素には影響しないので、この英文の文型は「SVC」となります。

英文の解説(品詞分解)

Kandula  wasn't  able  to get the  food.
固有名詞 be動詞 形容詞 不定詞 冠詞 名詞

解説と和訳

SVCの文型の英文は「SはCである」という内容を表します。 今回の英文では、Sは「Kandula」で、Vはbe動詞の過去形の否定です。 Cは「able」で、修飾語は「to get the food」なので・・・ ★「Kandulaは食べ物を得ることができませんでした」 という意味になります。

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