助動詞を使った文の否定文・疑問文
助動詞を使った上に、否定文とか疑問文とか言われても・・・と、お手上げな人もいるかも知れませんが、実はとても簡単です。
助動詞がない場合より簡単なくらいですよ!
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もくじ
◆ 基本的な助動詞
◆ 助動詞を使った文の否定文・疑問文の作り方
◆ 助動詞を使った文の否定文・疑問文の例文
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基本的な助動詞
「助動詞を使った文」の繰り返しになりますが、大切なのでもう一度。
中学で出てくる基本的な1語の助動詞と主な意味を挙げてみます。
・can(〜できる)
・could(〜できた。canの過去形)
・will(〜でしょう、〜するつもりです)
・may(〜かも知れない、〜してもよい)
・must(〜に違いない、〜しなければならない)
・should(〜するべきである)
・need(〜する必要がある)
・Shall I 〜?(〜してあげましょうか)
・Shall we 〜?(〜しましょう)
ちなみに「shall」は、中学程度では上記の二つの使い方しか習わないので、今回はこのように表記しておきました。
助動詞を使った文の否定文・疑問文の作り方
助動詞を使った文の否定文・疑問文の作り方は、とっても簡単。
基本的には、be動詞を使った文の場合と全く同じです!
みなさんは、be動詞を使った場合はどんなふうになるか覚えていますか?
・・・そうです!
・否定文ならbe動詞の直後に「not」をいれる。
・疑問文ならbe動詞を主語の前に持ってきて、文尾に「?」をつける。
これだけでしたね。
これの「be動詞」を「助動詞」に置き換えればOK!
つまり・・・
・否定文なら助動詞の直後に「not」をいれる。
・疑問文なら助動詞を主語の前に持ってきて、文尾に「?」をつける。
だけで完成です!
簡単でしょ?
助動詞を使った文の否定文・疑問文の例文
be動詞を使った場合と助動詞を使った場合を比較してみましょう!
1.be動詞を使った場合
He is a good tennis player. (彼は良いテニス選手です)
否定文 → He is not a good tennis player. (彼は良いテニス選手ではありません)
疑問文 → Is he a good tennis player? (彼は良いテニス選手ですか)
2.助動詞を使った場合
He can play tennis very well. (彼はとても上手にテニスができます)
否定文 → He can not play tennis very well. (彼はあまり上手にテニスができません)
疑問文 → Can he play tennis very well? (彼はとても上手にテニスができますか)
このように、助動詞とbe動詞の否定文・疑問文の作り方は全く同じになります。
be動詞が助動詞的な動詞である。ということもできます。
まとめ
・助動詞の文を否定文・疑問文にするなら、be動詞のときと同じやり方
・つまり、助動詞の直後にnotをおけば否定文
・助動詞を主語の前に移動すれば疑問文