無理は禁物!時には、ガス抜きをした方が、かえって効率はよくなる

初日だけで、頑張って、1日20歩前に進んだとしても、そこで挫折してしまうと、20歩で終わります。しかし、1日1歩でも、毎日、前に進んでいると、365日で365歩も前に進めます。
それと同じです。
本書を読んで、はじめのうちは「あれもこれも」と思って、色々なことをしたくなると思います。
その気持ちはわかりますが、私は、細く長く続けていくこと、つまり習慣にすることが一番大切だと思っています。結果的に見れば、細く長く続けた方が、効果が高いと思っていますので。
だから、最初から、無理は禁物です。
そこで、まずは、目標や夢、感銘を受けた言葉を紙に書くなど、何か1つでもいいので、やってみることからはじめましょう。
それができれば、勉強していき、それができれば・・・という感じで、ジワジワ、すべきことを増やしていけば、いいのです。
毎日、ジワジワ、すべきことを増やしていると、気がつけば、塵と積もれば山となっていきます。

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遊びたいときは、とことん遊ぼう!

普段、きちんと仕事や勉強をしていると、時には遊びたくなってくると思いますが、そのようなときは、勉強のことは忘れて、とことん遊びましょう。
私は、勉強のために、遊びを我慢するのはお勧めできません。
このように言うと、「一度でも誘惑に負けて、遊んでしまうと、勉強ができなくなるのではないか」と心配する人もいるかもしれませんが大丈夫です。
遊んでいると、必ず、遊びに飽きてきて、自然に勉強をするようになります。
毎日、好きな食べ物ばかり食べていると(つまり遊んでばかりいると)、飽きてきて、あまりその食べ物を食べたくなくなり(つまり遊びたくなくなってきて)、別の食べ物を食べたくなる(つまり勉強をしたくなる)のと同じ理屈です。
ガス抜きをした上で、気が向けば勉強をすればよいのです。
逆に、無理をして、勉強をすることはお勧めできません。
というのも、「勉強=嫌なもの」というイメージがついて、仕事や勉強がどうしても嫌になってしまうかもしれません。そうなれば、そのイメージを覆すのは大変です。
勉強は、前に述べたように、長距離マラソンと同じです。
途中で無理だと感じてくれば、休止することも重要です。

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